ひとしきりセイリングしてちょっと一休み、なときに便利なのがheave to(ヒーブツー)。
ジブを風上側に張り、メインを風下側に出し、舵を目一杯風下側に出す。
ジブとメインのバランスで艇がその場に止まるってことになっているけど実際はゆっくり風下側に移動しちゃう(はず)。
落水者救助の際にもよく使われる。
これ、食事とか休憩とかにはとても便利。
12 feetぐらいなら、ちょっと後ろにバランスが崩れるけどスターンにもたれて背中で舵を固定しておけばゆったり食事も可能。
小さい艇でも工夫して快適なセーリングにしたいね。
ちなみにT12はランニング時じゃないとジブが反対に開かないので、SSはTwentyを使ったのだった。